漱石、鴎外が愛した坂と街 『TOKYO坂道散歩なび』コース⑭ 根津~千駄木

 鷹橋はデブ武将、もとい出不精で、方向音痴です。

 おまけに、ホテルの高層ビュッフェレストランに行った時でさえ(滅多に行けませんが)、「窓側じゃなくてお料理の近く」を希望するほど、景観にもさほど興味がありません。

 ですので、好んで出かけることはありませんし、出かけてもあまり覚えていません (ΦωΦ)フフフ・

 そんな可愛い(どこが)鷹橋ですので、「谷根千」という言葉も知らず、耳で聞いたときは、なんとなくどつき漫才で使用する大きな扇子を思い浮かべてしまいました。

 

 今回ご紹介するのは、そんな谷根千のうちの「根」と「千」を担う、根津~千駄木のコースです。

 

 というわけで、『TOKYO坂道散歩なび』コース⑭ P166 

 創作意欲を刺激された? 鴎外、漱石が愛した坂と街

f:id:shinobutakahasi:20180628152733j:plain

 のはじまり、はじまり~(ΦωΦ)フフフ・

 

 このコースは、千代田線根津駅から出発し、ゴールの千駄木駅まで、坂を上り下りしながら、夏目漱石森鴎外など文豪の足跡を辿ります。

 

 最初の坂は弥生坂

f:id:shinobutakahasi:20180713135108j:plain

 根津駅を出て言問通りに入ると、長い上り坂になります。それが弥生坂です。

 その頂上付近には

f:id:shinobutakahasi:20180713140119j:plain

弥生式土器発掘ゆかりの地碑が建っています。

これがあるから「弥生坂」なのではなくて、発見地の地名をとって「弥生式土器」と名付けたそうです。

 

そして、

f:id:shinobutakahasi:20180713140822j:plain

f:id:shinobutakahasi:20180713140853j:plain

を通って

f:id:shinobutakahasi:20180713141049j:plain

f:id:shinobutakahasi:20180713141147j:plain

お化け階段(上りと下りで段数が違う?)

を下って

根津教会の前に出ます

f:id:shinobutakahasi:20180713141414j:plain

f:id:shinobutakahasi:20180713141334j:plain

根津教会に関しましては

お馴染みの岡田英之氏の『東京街かどタイムトリップ』P78に詳しいです。

f:id:shinobutakahasi:20180613192441j:plain

f:id:shinobutakahasi:20180613192801j:plain


 

そして

f:id:shinobutakahasi:20180713141935j:plain

f:id:shinobutakahasi:20180713142014j:plain

根津神社を参拝し

 

 

 

夏目漱石旧居跡

 

f:id:shinobutakahasi:20180713142238j:plain

 

f:id:shinobutakahasi:20180713142314j:plain

夏目漱石旧居跡の猫ちゃん(=^..^=)ミャー

 

森鴎外記念館にも立ち寄り、千駄木駅でゴールです。

f:id:shinobutakahasi:20180713142744j:plain

 

 

2回目に1人で来たときに、異人坂近くの東大キャンパス内のレストランで、カツカレーを食べ、写真も撮ったのですが

f:id:shinobutakahasi:20180713143221j:plain

 

鷹橋はカツカレーの画像が大量にあり(食べるたびに撮っている)、どれだかわからなくなってしまったので、画像はありません (ΦωΦ)フフフ・

 

比較的、きつくないコースですし、「文豪たちが、この坂を構想を練りながら上り降りしたのかな」などと考えながら歩くと、感慨深いです。

文学好きの方にお勧めのコースです

٩(ˊᗜˋ*)وアツイケド ガンバロウネ!