『豊後大友氏』八木直樹先生 戎光祥出版 感想

私は、高橋鑑種公についての論文を読むためだけに『豊後大友氏』(戎光祥出版)を、お金もないのに買いました

(税抜き6500円)←私には、かなり思い切った金額(ΦωΦ)フフフ・

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 高橋鑑種公とは、大友一族の一万田氏出身の、大友宗麟公の信頼厚き武将です。

 筑前で絶大な権力を誇っていたのですが、大友に背き、背き通します

 その背きっぷりが妙に鮮やかで、「大友・悪の華」と勝手に命名して、推しております。

 

 大友関連の文献には必ず登場する人物なのですが、それほど多くのページは割かれていないので、

 今回、まさかの30ページ弱も取り上げてくださっており、感涙に噎びました(; ;)ホロホロ

 

 それから、前々から興味のあった大友氏の御用鍛冶・渡辺氏についての記載もありました(「大友氏と鉄砲について」より)

 渡辺氏は、実は、小説を書いていた頃、題材にしようと思っていた一族です

 一族の1人・渡辺宗覚は、外国で大砲作りを習って、大坂の陣での大砲を作っています(小説の主役になれそうな臭いがしますでしょ?)

 

 他にも、肥後における大友支配とか、田原親資公とかにも詳しく触れており、高かったけど、買ってよかったです

 

 

 ラストは、ななみちゃん (,,Ő x Ő,,)✨カワユス!!✨

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もうひとかたはピー殿のセクシーショット (,,Ő x Ő,,)✨カワユス!!✨

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