城郭検定には、よく出題されるお城がいくつも存在します。
では、佐倉城とは、どんなお城なのでしょうか。
Twitter仲間の、もえぴょん様
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ご提供のお写真と共に、紹介させて頂きます。
まず、創建は戦国時代の中頃にあたる天文年間(1532~1552年)で、その名の通り地元の豪族である千葉氏の一族が、中世の城郭を築いたといわれます。
江戸時代初期の慶長15年(1610年)に、徳川家康公の落胤ともいわれる土井利勝(出自には諸説あり 江戸初期の老中)が入封し、慶長16年(1611年)~元和2年(1616年)までの間に大修築した平山城です。
江戸の背後を固める重要なお城で、代々、有力な譜代大名が城主となりました。
江戸時代、各藩中で最多の老中を輩出したことから「老中の城」(※ここ出題されそう?)とも呼ばれます。
なかでも、ハリスとの日米通商交渉にあたった幕末期の藩主・堀田正睦(ほった まさよし)は、開明的な老中として有名です。(↓こちらの銅像の殿方です)
石垣を用いず、すべて土塁で曲輪などが築かれたことも大きな特徴ですが、
なんといっても、有名なのは巨大な「角馬出」でしょう!
↑ o(^-^)oワクワクしますねぇー。ちなみに、馬出には、円弧状の「丸馬出」
と、方位型の「角馬出」の大きく2つに分れます。
近年、城郭の主要部は「佐倉城址公園」となっているようです。
もえぴょん様、画像提供ありがとうございます。
もえぴょん様は、上記のような美しいお写真と、わかりやすい文章で、幕末をはじめ、色々な歴史ツイートをなさっているので、お勧めです。↓
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城郭検定の出題ポイントは
①老中の城
②巨大な角馬出
と、予想しております。
結果やいかに?